日照庵でお授けしているご首題です
- 一体1000円以上のご志納をご案内しております
- 添え書きの経文・御遺文の解説書(法話文書)を添付します
【當001は日照庵専用のご首題帖をご用意された場合に内表紙に書き入れます】
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ご首題番号・法001
『志求勝法 為説縁覚』序品第一
(勝法を求めるには 為に縁覚を説く)
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ご首題番号・御001
『夫れ老狐は塚を後にせず 白亀は毛宝が恩を報ず』報恩鈔
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ご首題番号・法002
『言辞柔軟 悦可衆心』方便品第二
(言辞柔軟にして 衆の心を悦ばしむ)
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ご首題番号・御002
『蔵の財よりも身の財すぐれたり 身の財よりも心の財第一なり』崇峻天皇御書
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ご首題番号・法003
『今此三界 皆是我有』譬喩品第三
(今此の三界は 皆これ我が有なり)
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ご首題番号・御003
『御宮仕えを 法華経と思召せ』檀越某御返事
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ご首題番号・法004
『無上宝聚 不求自得』信解品第四
(無上の宝聚求めざるに自ずから得る)
まずは仏教説話をひとつ。
ある長者が三階建ての家を建てるように大工に頼みました・・・・
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ご首題番号・御004
『法華経を信じる人は冬の如し冬は必ず春となる』妙一尼御前御消息
このお手紙の宛名「妙一尼」とは六老僧・日昭上人の母君であると言われております。異説もありますが、近しい間柄であったことは間違いないようです。
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ご首題番号・法005
『佛平等説 如一味雨』薬艸諭品第五
(佛の平等の説は一味の雨の如し)
現在(令和4年2月)放映中のフジテレビのドラマ「ミステリと言う勿かれ」の中で、主人公の久能整がこんなセリフを言います・・・・
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ご首題番号・御005
『迷う時を衆生と名づけ悟る時をば佛と名づけたり』一生成仏鈔
30年くらい前になると思いますが、ある宗教学者の本にこんな問いかけがありました。
「目の前の池であなたの親とあなたの義理の親が・・・・
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ご首題番号・法006
『如以甘露灑 除熱得清涼』授記品第六
(甘露を以て灑ぐに熱を除いて清涼を得るが如くならん)
美術評論家で長野県上田市の無言館館主・窪島誠一郎氏は、東京明大前の靴屋の子供でした。9歳になったある日、台所の柱に下げられた分厚い帳面の中に「セイチャンニカカッタ・・・
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ご首題番号・御006
『人に物を施せば我が身の助けとなる人の為に火を灯せば我が前明らかなるが如し』
食物三徳御書
天国と地獄に行ってきた男がありました。男は先に地獄へ行きました。そこでは大きなテーブルの周りに大勢の人が座り食事をしておりました。・・・・
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ご首題番号・法007
『香風吹萎華 更雨新好者』化城喩品第七
(香風萎める華を吹いて更に新しき好き者を雨らす)
89歳で亡くなったお祖父さまのお葬儀が行われ、式中に六人の孫を代表して高校生の男の子がお別れの言葉を述べました。「ジイジへ。去年突然ジイジが入院することになって・・・・
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ご首題番号・御007
『釈尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す』観心本尊抄
落合博満氏が監督を務めていたころの中日ドラゴンズのある選手が、シーズン終了後に「今年は守備にまったく不安を感じなかった。試合で飛んできた打球はどれも、春のキャンプのノックで・・・
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ご首題番号・法008
『得少便為足 更不願好者』五百弟子受記品第八
(少しきを得て足りぬとなして更に好き者を願わず)
《解説》江戸の中頃、腰元彫の職人で浜野矩随というひとがおりました。矩随の父の名は矩康といい、腰元彫の名人として人く知られた方でした。ところが、息子矩随は・・・
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ご首題番号・御008【伊豆法難報恩ご首題】
『去年五月十二日より今年正月十六日に至るまで二百四十余日の程は昼夜十二時に法華経を修行し奉ると存じ候』四恩抄
《解説》この書は、弘長2年(1262)正月16日に、配流先の伊豆より安房天津の領主・工藤吉隆に宛てられたものです。前年の弘長元年5月12日。鎌倉で辻説法の最中・・・・
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ご首題番号・法009
『皆為其長子 一心求仏道』授学無学人記品第九
(皆其の長子となって一心に仏道を求む)
《解説》「ラーフラ」。太子誕生の知らせを聞いたゴータマ=シッダールタは呟きました。ラーフラとは「障碍」と訳されます。日食や月食のことも・・・
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ご首題番号・御009
『結句は一人になって日本国に流浪すべき身にて候』富木殿御書
《解説》毎年6月17日、日蓮宗総本山身延山久遠寺では開闢会が行われます。
身延の領主・南部實長公の招きに応じ身延ご入山を決意された日蓮聖人は、文永11年(1274)5月17日に身延山のご到着になりました・・・・
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ご首題番号・法010
『則遣変化人 為之作衛護』法師品第十
(則ち変化の人を遣わして 之が為に衛護となさん)
《解説》6月7日、ボクシング・バンタム級の井上尚弥選手とフィリピンのノニト・ドネア選手の試合が行われました。 ボクシングは、世界に4つの団体があり、そのうちふたつのチャンピオンベルトを井上選手が、・・・・・
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ご首題番号・御010
『汝須らく一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を祷るべきものか』立正安国論
《解説》文応元年(1260)七月十六日。日蓮聖人は『立正安国論』を著し、寺社奉行・宿屋光則を経て最明寺時頼(執権時宗の父)に上書しました。久しぶりに鎌倉を訪れた「旅客」が、変わり果てた鎌倉の様子や世情を、・・・・・